「もう無理かも」が、はじまりでした
春木めぐみ 心理カウンセラー/研修講師/居場所づくり
自信ゼロの鬼イライラママが、”心の専門家”になるまで
私の原点
「いいママ」になりたくて、壊れかけた30代
はじめまして。春木めぐみです。
私はこれまで、のべ3,000名を超えるママたちと出会い、子育てや夫婦関係のご相談にのってきました。
でも、会社員だった頃は、毎日イライラして、朝から晩まで息子にガミガミ。子どもを可愛いと思えない、仕事から逃げ出したい。
どうして、他のママが普通にできることを、私はできないのか。
「もう無理かも。母親向いてない…」と、毎晩のように自己嫌悪を繰り返していました。
転機
自信ゼロからの、心理学との出会い。
子育てセミナー、育児本、カウンセリング。いろいろ試しても変われない。自信がなくなる中で、救われたのが「アドラー心理学」でした。
特に響いた言葉がこちらです。
「すべての人は劣等感を持っている。劣等感は病気ではない。健康で正常な、努力と成長への刺激」
私はずっと「私は母親としてダメだ」「私はできない」という劣等感を、「恥ずかしいもの」と思っていました。
でも、それは“ダメな自分”ではなく、「もっとよくなりたい」向上心の裏返しと分かると…肩の荷が降りたような、許されたような感覚でした。
そこから私は、自分の感情に向き合う練習をはじめます。
イライラが減るとともに、子どもの表情が明るくなり、やっと子育てが楽しくなっていきました。


今のおしごと
働くママの“心の居場所”をつくっています
あの頃の私のように、「ちゃんとしなきゃ」とがんばりすぎて、自分を見失っているママたちの力になりたくて、「気持ちを大切にする子育て」を伝えています。
たとえば、
- 家族が仲よくなる「アドラー心理学講座」
- 心を整えて自分を好きになる「きもち日記」
- オンラインで仲間とつながれる「ママの居場所」
情報に振り回されず、“自分の気持ち”に気づき、自分で選びとっていく。そんな仲間をふやしたくて活動を続けています。
- 「きょうだいゲンカを見ても、イライラというより元気でいいなと思えるようになりました」
- 「学校へ行かない娘を可愛いと思えるようになりました」
- 「夫と新婚時代のように仲よくなれてます」
- 「自分のやりたいことがみつかりました!20代の夢にチャレンジしています」
- 「講座で出会った仲間とイベントをします!」
などなど、ママから届くお喜びの声が、私の原動力になっています。
子育ての悩みはきっかけ。ここからママが自分らしく生きるスタートなのです。

家での私
3人の男の子ママをしています
靴下が片方ない!おかずを取り合う!ゲームでモメる!洗濯が間に合わない!
長男次男は私の身長を越えましたが、相変わらず毎日はドタバタ。
長男は小5で不登校になるし、三男は先天性心疾患で心配は絶えないし、私に余裕がなくなることもしばしば。
お風呂にはいらず寝落ちする夜もよくあります。
だけど、以前と違うのは、そんな自分を「なんでできないの?」と責めなくなったことです。
焦る私も、笑う私も、ウッカリな私も、どれも大切な私の一部。
そう思えるようになってから、息子だけでなく、親や夫とも心地いい関係になってきました。

これからの私
ママの心のケアは、子どもの笑顔につながる
子どもたちが、「家族も、仕事も、大切にできる生き方がある」と知って育つこと。
仕事のために家族をあきらめたり、 家族のために働くことを犠牲にしたりしなくても、バランスを探しながら、自分らしい選択を重ねていける。
そんな姿を、まずは母親である私たち大人が、見せていきたい。
だから私は、ママ向けにも、法人向けにも、心のケアの大切さをお伝えしています。

メッセージ
「もう無理かも」は、はじまりの合図。
泣いてもいい、怒ってもいい。逃げたくなる日があっても、
どこかで「このままじゃイヤ」と思うなら
きっと大丈夫。
子育てに正解なんてなくて、誰かのようにうまくできなくても、親子ゲンカしちゃっても、
「もう無理…」な感情に寄り添うことで、ちゃんと、前に進んでいきます。
大丈夫。ちゃんと、育ててる。ちゃんと、生きてる。
このページを開いてくれたあなたにも、そんなふうに、心がふっとゆるむ瞬間が訪れたら嬉しいです。

朝5分で心を整える「きもち日記」
よかったら、あなたも、はじめてみませんか?
鬼イライラママだった私が続けてきた心のケアが、心を整える「きもち日記」。
- モヤモヤが言葉になるだけで、心が整っていく
- 誰かのつぶやきに共感するだけで、ほっとする
そんな安心できる“居場所”として、多くのママにご好評をいただいています。
詳細はメルマガからお届けしています。よかったら、あなたも、そっと始めてみてくださいね。
