【夫婦】夫の機嫌とるの、やめた。家政婦ちがうねん。

ママ専門カウンセラー 春木めぐみです。
今日も、ここを開いてくれてありがとうございます。
タイトル、ちょっと強めでしたね(笑)
でも、ぶっちゃけ、そう言いたくなること…ありませんか?
家に帰ってきた夫が、無言で、ぶっきらぼうで、子どもへの言葉もキツイ。
「あー今日は機嫌が悪いな…」って気づいた瞬間から、
私たちの心の中では、無意識にモードが切り替わります。
「最近忙しそうだもんな」
「なるべく静かにしとこう」
「話しかけない方がいいかな」
「子どもが騒いで怒られたらイヤだな」って。
そうして、子どもにもピリッとした空気がうつっていく。
家の中なのに、肩の力がはいって、緊張してるかんじ。
1日だけならまだしも、2日3日と続いたら…いい加減にしろって言いたくなりますよね。
機嫌をとる、という「見えない家事」
「夫のご機嫌管理」。
実は、無意識にタスクにしているママ、多いようにかんじます。
そして地味にストレス。めちゃめちゃストレス。フキゲンなくらいなら、いない方がマシです。
だけど、不機嫌を巻き散らかされては困るわけで…
夕食の味付けを夫にあわせたり、話しかけるタイミングを探るのも、子どもに「静かにしてね」と優しく注意するのも。
全部、「空気を悪くしないため」に、地味なママの努力。
でもね。それって、本来ママの仕事じゃないですよね。
夫の機嫌は、夫の課題。
アドラー心理学では「課題の分離」といって、相手の課題に勝手に踏み込まないという考え方があります。
夫から「今日は疲れてるからそっとしておいてくれ」とか「なぐさめてくれ」と、リクエストでもない限り、【本人に任せる】というのが、アドラー心理学のスタンス。
私はコレを採用するようになってから、とってもラクになりました。
それから私は、夫の不機嫌に気づいたら、心の中で(ご愁傷様。早く戻ってね♡)と語りかけるようにしています。
そしてこれは裏技。夫のゴキゲンが戻った瞬間に、笑いかけています。夫は気づいているかな?
自分の「感情」を後回しにしていませんか?
夫の顔色をうかがいすぎて、自分の「感じる心」を後回しにしていたら…
だいたいSOSがやってきます。
それが「イライラ」「モヤモヤ」。
「わたしだって、しんどいねん」
「休みたい!ダラダラしたい!」
「誰かに話を聞いてほしいよ」
「家でゆっくりしたい!」
そんな心のホンネ、自分だけは分かってあげたいですよね。
☕️ じゃあ、どうしたらいいの?
今日、ここを読んでくれたあなたが、「もう機嫌とるの、やーーめた」と思えたら最高なんですが…
正直、急にはできませんよね。
長年しみついたパターンは、「気づく」ことから、少しずつ変えていくしかありません。
だから、まずは一歩。
📝 夫が不機嫌になったときに感じた自分の気持ちを、ノートに書いてみてください
📝 「なんで私ばっかり…」って思っている自分にも、〇をあげてください
そして、もし元気があるなら、夫に声をかけてみましょう。「今日もお疲れさま。ゆっくりしてね」。
それ以上、気を遣う必要はありません。
どうせ、いつかゴキゲンに戻ります。子どもと同じです。
あなたは家政婦じゃない。家族の太陽です。
そして、太陽には、休む時間が必要です☀️
いつも、家事育児、お仕事、本当におつかれさまです。
寝る前に深呼吸をして、自分をねぎらって、モフモフお布団に癒されてくださいね。
今日も最後まで読んでくれて、ありがとう。
あなたの毎日が、少しでも軽くなりますように。
―― 春木めぐみ 🌿